例 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 文字列演算子、SOUNDEXの例。

Teradata Vantage™ SQL関数、演算子、式および述部

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1145
Product Category
Software
Teradata Vantage

次に示すSELECT文は、その後に続く結果を戻します。

   SELECT SOUNDEX ('ashcraft');
   
   Soundex('ashcraft')
   -------------------
   a261
“ashcraft”という姓は、まず“a2h2613”と評価されます。しかし、次のSoundexのルールが適用される結果、これはa261に変換されます。
  • “h”は3番目の位置に現われるため、削除されます。Soundexでは、次の文字が先頭以外の場所に出現した場合、すべて削除されます。

    A, E, I, O, U, Y, H, W

  • “2”は、次のいずれかの文字の2度目の出現を表わすため、削除されます。

    C, G, J, K, Q, S X, Z

    元の名前の中でコードの同じ文字が2つ以上連続する場合、あるいはHまたはWを間にはさんで連続する場合、戻されるコードでは、その文字は初めて現われる箇所を除いてすべて削除されます。

  • “3”が削除されます。これは、character_stringを評価した結果として先頭のシンプルなLatin文字に続く数字が3つを超えると、Soundexでは右端の数字が削除されるためです。