ファイルのインポート時の=コマンドの使用 - Basic Teradata Query

Basic Teradata Query リファレンス

Product
Basic Teradata Query
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2019-07-11
dita:mapPath
ja-JP/kil1527114222313.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/kil1527114222313.ditaval
dita:id
B035-2414
Product Category
Teradata Tools and Utilities

=コマンドは、反復させるリクエストの後に配置し、回数フィールドには、(直前の)リクエストを実行させる合計回数よりも1少ない回数を指定します。=コマンドの実行時点で、すでに1回リクエストが実行されているためです。

また、=コマンドは、誤った書式設定オプションで実行されてしまったSELECT文を再実行させるために、対話モードで使用されることがよくあります。 期待した書式で出力が返されなかったときに、BTEQのコマンドを実行して書式設定オプションを訂正し、次に=コマンドを実行すれば、正しく書式化された出力を得ることができます。

=コマンドのデフォルト値は1であり、この場合、直前のコマンドが1回だけ実行されます。

例:

.REPEAT 7
=6

次のスクリプトでは、前の例の更新処理をBTEQ =コマンドで行なっています。

.IMPORT data file=raiseemp
using enumb (char(5))
update workforce.employee set salary=salary*1.07
where empno = :enumb;
=1

REPEATコマンドを使うか=コマンドを使うかは、個人の好みです。 これら2つのコマンドは、回数フィールドの値とデフォルト値だけが異なります。

SELECT文以外のステートメントが入っているリクエストに=コマンドを使用する場合は、注意してください。 データベースを変更するリクエストは繰り返さないでください。 (SELECT文は、データベースを変更しません。)