Put Row - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter Operator プログラマ ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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ja-JP/zgu1512703446673.ditamap
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dita:id
B035-2435
Product Category
Teradata Tools and Utilities

目的

Put Rowは、データ行を格納するサービス関数です。

構造

#include <pxoper.h>
PXSTC_Code PX_PutRow(PX_TableSchemaHandle  tableSchemaHandle,
   PX_Count  columnCount,
   PX_Indicator *  nullIndicator,
   PX_ByteOffset *  offsets,
   PX_Length *  lengths,
   PX_Addr  rowAddr,
   PX_Length  rowLength);

次のような場合に当てはまります。

パラメータ 機能 指定
columnCount 入力 データ行に関連する列の数
lengths 出力 対応する列値の長さを表わす整数配列へのポインタ
nullIndicator 出力 対応する列値がNULLかどうかを示す標識バイトの配列へのポインタ
offsets 出力 対応する列位置をデータ行の先頭からのバイト数で示した整数配列へのポインタ
rowAddr 入力 格納されるデータ行のアドレスへのポインタ
rowLength 入力 データ行の長さへのポインタ
tableSchemaHandle 入力 データ行の格納先となるテーブル スキーマ ハンドル

戻りコード

以下のPut Row関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。

ステータス コード 意味
PXSTC_InvalidArgument 1つ以上の正しくない入力引数
PXSTC_BadHandle 未定義のテーブル スキーマ ハンドル
PXSTC_LengthError 格納されるデータの長さが、内部バッファの長さと一致しない
PXSTC_Success データ行の格納の成功

使用上の注意

Put Row関数を定義する場合の注意事項は、以下を考慮してください。

対象 使用上の注意
標識モードのデータ データ行が標識モードの場合には、columnCountパラメータはゼロで、以下のパラメータもすべてNULLでなければなりません。
  • nullIndicators
  • offsets
  • lengths
  • Teradata Call-Level Interface Version 2 - メインフレーム接続システム
  • Teradata Call-Level Interface Version 2 - ネットワーク接続システム
ステータス 関数のステータスがPXSTC_Successの場合、データ行はdataSchemaHandleパラメータに関連するテーブル スキーマによって記述される内部バッファに格納されます。
関連項目