目的
Allocate Storageは、オペレータ用のTeradata PTストレージを割り当てるサービス関数です。
構造
#include <pxoper.h> PXSTC_Code PX_AllocateStorage(PX_OperatorHandle operator, PX_Length storageSize, PX_Addr * storageAddr);
次のような場合に当てはまります。
パラメータ | 関数 | 指定 |
---|---|---|
operator | 入力 | ストレージを割り振るオペレータのインスタンス |
storageSize | 入力 | 名前付きオペレータに割り振るストレージの量 |
storageAddr | 出力 | 割り振られたストレージのアドレスへのポインタ |
戻りコード
以下のAllocate Storage関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。
ステータス コード | 意味 |
---|---|
PXSTC_InvalidArgument | 1つ以上の正しくない入力引数 |
PXSTC_BadHandle | 未定義のオブジェクト ハンドル |
PXSTC_NotEnough | 以下のいずれかです。
|
PXSTC_Success | オブジェクト属性へのアクセスの成功 |
使用上の注意
Allocate Storage関数を使用する場合の注意事項は、以下を考慮してください。
対象 | 使用上の注意 |
---|---|
ステータス | 関数のステータスがPXSTC_Successの場合には、記憶装置アドレスはstorageAddrパラメータによって示される位置に格納されます。 Free Storage関数も参照してください。 |