Teradata ARCを使用すると、ARCHIVE文、RESTORE文、またはCOPY文内に、すべてのオブジェクトを個別のオブジェクトとして指定できます。 Teradata Databaseのバージョンによっては、一部のオブジェクトについて、これらのタスクの実行をサポートしないものがあります。
Teradata Database 12.00以前では、個別のオブジェクトとしてテーブルのみを指定できます。
Teradata Database 13.00以降では、次のオブジェクトを個別のオブジェクトとして指定できます。
- GLOP
- インデックス(結合およびハッシュ)
- マクロ
- ストアド プロシージャ
- トリガー(コピーできません)
- ユーザー定義関数(UDF)
- ユーザー定義メソッド(UDM)
- ユーザー定義型(UDT)
- ビュー
Teradata Database 14.10以降では、次のオブジェクトを個別のオブジェクトとして指定できます。
- テーブル関数(オペレータ)
- 構文解析プログラム契約関数
Teradata Database 15.00以降では、次のオブジェクトを個別のオブジェクトとして指定できます。
- ユーザー インストール ファイル(UIF)
- リモート サーバー
Teradata Database 16.00以降では、次のオブジェクトを個別のオブジェクトとして指定できます。
- スキーマ