リリース14.10以降のTeradata ARCおよびTeradata Databaseでは、拡張オブジェクト名(EON)機能で拡張されているオブジェクト名をサポートします。 EONは、128文字、512バイトのオブジェクト名のサポートを提供します。 これにより、文字セットに応じて、各文字に最大4バイト長のフル マルチバイト文字を使用できるようになります。 ユーザーは、完全な128文字のUNICODE名を指定できるようになりました。
リリース13.10のTeradata ARCおよびTeradata Databaseでは、オブジェクト名のサポートは、拡張オブジェクト名パーセル(EONP)で拡張されていました。 EONPは、30文字、120バイトのオブジェクト名のサポートを提供していました。これにより、最大4バイトのフル マルチバイト文字が各文字に使用できました。 EONPを使用すると、ユーザーは完全な30文字(各文字は4バイト長)のUNICODE名を指定できます。
リリース13.10より前のTeradata ARCとTeradata Databaseでは、30バイトのフィールドに30文字のオブジェクト名のみがサポートされていました。 文字セットによっては、30文字未満で最大長のオブジェクト名になります。 たとえば、UTF-8 (1文字に3バイトまでサポート)を使用する場合、30バイトのオブジェクト名フィールドに入力可能な最大文字数は10文字になります。