以下の情報は、DBSリリース12.0以降に適用されます。
データベースDBCを復元するときは常に、Teradataシステムの復元を続行する前にpost_dbc_restore移行スクリプトを実行してください。 post_dbc_restore移行スクリプトが失敗した場合や中断された場合は、システムを再初期化し、移行を最初から始めてください。
全システム復元の一部としてテーブル データをシステムに復元するときや、別のリリースのシステムに復元するとき、または別のプラットフォームに復元するときは常に、データの復元が完了した後にpost_data_restore移行スクリプトを実行してください。 post_data_restore移行スクリプトが失敗した場合や中断された場合は、データ復元を実行してから、'post_data_restore'移行スクリプトを再度実行してください。
ほとんどの場合、Teradata ARCは、特定の移行スクリプトを実行する必要があることを示すメッセージを出力してから、自動的に終了して、ユーザーがスクリプトを実行できるようにします。 スクリプトの実行後は、復元を続行できます。
post_dbc_restoreおよびpost_data_restore移行スクリプトの詳細については、ターゲット システムのDBSのリリースに適合するデータ移行のマニュアルを参照してください。 関連するデータ移行のマニュアルを探す手順については、サポートされるリリースのデータ移行のマニュアルについてのセクションを参照してください。 post_dbc_restoreおよびpost_data_restore移行スクリプトについての説明が記載されているデータ移行のマニュアルには、一般的なタイトル<Teradata Database Node Software Migration Guide>が付いています。 復元先のデータベースのバージョン番号に一致するこのマニュアルの対応バージョンを確認してください。