ARCMAINには、インターフェースとの対話時にUTF-16文字列を処理できる機能があります。 インターフェースとしては、入力ファイルや出力ファイルが使用される可能性があります。 パーセル内のデータ(データ構造)とDBSに送信されたSQL文字列は、UTF-16形式からDBS形式に変換されます。 DBSから受信されたデータは、DBS形式からUTF-16形式に変換されます。 現時点において、DBSではUTF-8形式しかサポートされていません。
したがって、ARCMAINが実行できるのは以下のことです。
- UTF-16を使用してエンコードされた入力ファイルの読み取り
- UTF-16を使用してエンコードされた出力ファイルの書き込み
エンコーディング文字セット パラメータには、2つの制約事項が適用されます。
- ENOCDINGCHARSETパラメータに指定できる値は、UTF16だけです。 ARCでは、その他のいかなる値もこのパラメータに指定できません。
- CHARSETNAMEパラメータの唯一の有効な値は、UTF8です。Teradata ARCとDBSの対話は、もう一方のUnicode互換文字セット(すなわち、UTF8)で行なわれるためです。