使用上の注意 - Teradata Tools and Utilities

Teradata Archive/Recovery Utilityリファレンス

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2412
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ARCMAINには、インターフェースとの対話時にUTF-16文字列を処理できる機能があります。 インターフェースとしては、入力ファイルや出力ファイルが使用される可能性があります。 パーセル内のデータ(データ構造)とDBSに送信されたSQL文字列は、UTF-16形式からDBS形式に変換されます。 DBSから受信されたデータは、DBS形式からUTF-16形式に変換されます。 現時点において、DBSではUTF-8形式しかサポートされていません。

したがって、ARCMAINが実行できるのは以下のことです。

  • UTF-16を使用してエンコードされた入力ファイルの読み取り
  • UTF-16を使用してエンコードされた出力ファイルの書き込み

エンコーディング文字セット パラメータには、2つの制約事項が適用されます。

  • ENOCDINGCHARSETパラメータに指定できる値は、UTF16だけです。 ARCでは、その他のいかなる値もこのパラメータに指定できません。
  • CHARSETNAMEパラメータの唯一の有効な値は、UTF8です。Teradata ARCとDBSの対話は、もう一方のUnicode互換文字セット(すなわち、UTF8)で行なわれるためです。