Teradata ARC操作では、アーカイブされるオブジェクトにロックが設定されます。 次のテーブルは、アーカイブ中にTeradata ARCが読み取りユーティリティ ロックを配置する場所を示しています。
アーカイブされるオブジェクト | Teradata Archive/Recovery Utilityによる処置 |
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データベース全体 | テーブルのアーカイブの前に、データベース レベルで読み取りユーティリティ ロックを設定 |
個々のテーブル | 各テーブルのアーカイブの前に、そのテーブルに対する読み取りユーティリティ ロックを設定 |
ARCHIVE文にRELEASE LOCKオプションを指定した場合には、データベース全体または個々のテーブルのアーカイブが正常に完了した段階で、読み取りユーティリティ ロックが解除されます。 したがって、データベース全体のアーカイブだけが、同一データベース内のテーブルの一貫性を維持することができます。