このパラメータは、非フォールバック テーブルが含まれている場合にのみ使用します。
PAUSEの指定により、Teradata ARCは5分間処理を停止してから、現在の構成が元の状態に復帰しているかどうかの確認を行ないます。 PAUSEは、Teradata Databaseが前の状態に戻るか、または時間制限を超えるまで処理を停止します。
- AMPが元の構成に復帰している場合は、アーカイブまたは復元操作を停止したところから処理が継続します。
- 構成が依然として異なる場合は、さらに5分待ってから上記の処理が繰り返されます。
Teradata ARCは、5分間の休止と休止後の確認を最大48回(約4時間)繰り返します。 48回繰り返した後も構成が異なる場合は、現在の状態を再起動ログに保存して、現在のタスクが終了します。
非フォールバック テーブルに対してPAUSEを指定しない場合は、アーカイブはアボートされ、次のテーブルにスキップされます。
HALTとPAUSEの両方を指定した場合は、エラー メッセージが表示されます。 HALTまたはPAUSEのどちらか一方を指定することができます。ただし、両方を指定することはできません。
注: PAUSEオプションを指定してアーカイブまたは回復操作を開始し、操作の途中でディスクを交換した場合には、操作の再開は、その操作を中断されたところからはできなくなります。 最初から操作を再開する必要があります。
PAUSEパラメータを無効にする場合には、NOPAUSEを指定します。