LOGON文により、Teradata ARCは、ユーザーの2つの制御セッションにのみログオンします。
ARCHIVE、RESTORE、またはCOPYごとに、SESSIONS実行時パラメータに指定された追加のデータ セッションが自動的にログオンされます。 これらのセッションを必要とする文は、ARCHIVE、RESTORE、COPYだけです。
- Teradata Databaseのユーザーを識別する。
- システム リソースについて課金するアカウントを指定する。
LOGONが受け入れられた場合には、次のメッセージが表示されます。
2 SESSIONS LOGGED ON
useridで指定されたユーザーがTeradata ARC以外のプログラムからTeradata Databaseにログオンしている場合には、BUILD、COPY、RESTORE、ROLLBACK、またはROLLFORWARDを実行する直前に処理が終了します。 Teradata ARCは、ユーザーがすでにTeradata Databaseにログオンしているかどうかを判断するために、データベースDBC.sessionInfoでSELECTを実行します。したがって、ログオンを予定しているユーザーには、DBC.sessionInfoのSELECT権限が必要です。
LOGON文がTeradata ARCによってすでに実行されている場合は、前のログオンで確立されたTeradata Databaseのセッションはすべてログオフされます。
SSO機能を実装すると、ワークステーションにログオンしてから、ユーザー名とパスワードを指定せずにTeradata Databaseにアクセスできるようになります。 SSOは、現在は任意であるこれらのフィールドを入力するのに必要な時間を節約します。 さらに、特定の認証メカニズム(つまり、Kerberos、NTLM)では、セキュリティをさらに高めるために、ネットワーク間にパスワードを送信しません。 SSOはデータベースとクライアント ソフトウェアの両方をサポートする必要があります。