復元操作を再開させると、Teradata ARCによって次の処理が行なわれます。
- 障害の発生前に再起動ログに記録された最後の再起動点で示されたデータ ブロックに、入力アーカイブ ファイルを位置付ける。
- AMPの構成に変更があった(障害の前にオンラインであったAMPが障害後にオフラインになった)場合には、障害発生時にアーカイブ中であった表から処理を再開する。
- 延期されたビルドのリストを再作成する必要はない(これは、Teradata Databaseの再起動後も、延期されたビルドのリストが元のまま維持されるためです)。
データベースDBCの復元中に障害が発生した場合には、Teradata Databaseの再初期化を含めた、復元操作全体をもう一度実行してください。 いくつかのオプション(ABORT、HALT、PAUSEなど)で、Teradata ARCの停止などを制御できます。デフォルトでは、システムの回復後に再試行されます。