PARM実行時パラメータは、頻繁に使用する実行時パラメータを、別個のパラメータ ファイルに保存します。 この機能は、DEFAULTと似ています。
ARCMAINは、PARMファイルを読み取り、パラメータ リスト行を作成し、そこに実際のパラメータ リストを追加します。 PARMまたはPARM=ddnameは、パラメータ リスト内で最初のパラメータでなければならず、PARMはパラメータ リストの途中に記述することはできません。
IBMプラットフォームでddnameを指定せずにPARMを使用した場合、デフォルトのddnameはSYSPARMになります。
次のNOパラメータを使用すると、それまでに指定されていた実行時パラメータは、PARMで指定されていたパラメータも含めて無効になります。
- NOHALT
- NOPAUSE
- NORESTART
- NOHEX
- NOVERBOSE
- NOERRLOG
SESSIONSおよびCHECKPOINTパラメータを2回以上指定すれば、両パラメータの以前のインスタンスを上書きできます。 つまり、使用されるのは、最後に指定されたパラメータの値です。 例えば、実行時パラメータをPARMで一度指定し、さらにパラメータ リストで何度か指定した場合は、最後に指定されたパラメータのみが使用されます。