データベースまたはデータベース内のテーブルを復元するためには、LOGONに指定されたユーザー名に、次のいずれかの資格が必要です。
- 復元するデータベースまたはテーブルのRESTORE権限
- データベースまたはテーブルの所有権
次のユーザーに限り、データベースDBCを復元することができます。
- ユーザーDBC
- データベースDBCに対するRESTORE権限が与えられているユーザー
DBCのアーカイブまたは復元には、フル アクセス権限が必要です。 DBCにフル権限がない場合には、アーカイブの実行前に権限が付与されている必要があります。 テープから復元する場合などのように、ソース システムが使用可能でない場合には、DBCの復元後に、各DBCオブジェクト、ビュー、およびマクロに対するフル権限が明示的に付与されなければなりません。権限の付与は、post_dbc_restoreスクリプトおよびDIPの実行前に行なう必要があります。
ジャーナル テーブルの復元には、ユーザー名に、次のいずれかの資格が必要です。
- ジャーナル テーブル、またはジャーナル テーブルが入っているデータベースに対するRESTORE権限
- ジャーナル テーブルが入っているデータベースの所有権
復元されたジャーナルを回復処理で使用する場合には、ロールフォワードされるデータ テーブルに対するRESTORE権限も必要です。
UIFオブジェクトを復元するには、LOGON文のユーザー名に以下を設定する必要があります。
- 復元するデータベースのRESTORE権限
UIFオブジェクト自体にRESTORE権限を付与することはできませんが、データベースレベルのRESTORE権限では、個々のUIFオブジェクトのテーブル レベルの復元を実行できます。