GROUP READ LOCKが使用された選択パーティション アーカイブの復元 - Teradata Tools and Utilities

選択パーティションのアーカイブに対してGROUP READ LOCKオプションを使用する場合は、以下の手順で復元処理を実行してください。 復元するテーブルとバックアップ ファイルに保存されているテーブルについて、それぞれのテーブルの構造のバージョンが一致していることを確認する必要があります。

1. 選択パーティションを、NO BUILDオプションを指定してターゲット テーブルに復元またはコピーします。
2. 指定期間内に含まれるジャーナル バックアップのジャーナル テーブルを復元またはコピーします。
3. USE RESTORED JOURNALおよびPRIMARY DATAオプションを使用して、復元するテーブルをロールフォワードします。
4. BUILD DATA TABLES文を実行して、復元するテーブルの作成処理を完了します。

この手順の実行時に、復元する選択パーティションとロールフォワードする変更行の整合性が取れていない(ジャーナルに復元対象の選択パーティション以外の行が含まれている)場合は、「範囲外」エラーが発生することがあります。 ROLL処理は示されたテーブルを対象として続けられ、ターゲット テーブルに範囲外の変更が加えられます。