使用上の注意 - Teradata Tools and Utilities

Teradata Archive/Recovery Utilityリファレンス

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
dita:mapPath
ja-JP/byt1512701979771.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/byt1512701979771.ditaval
dita:id
B035-2412
Product Category
Teradata Tools and Utilities

実行時にFILEDEFで指定された内部名外部名にマップされます。 しかし、すべての内部名がFILEDEFパラメータで定義されている必要はありません。 FILEDEFパラメータが指定されていない場合は、内部名そのものが外部名として使用されます。

複数のFILEDEFを指定することもできます(FILEDEFごとに1つのファイル名)。 FILEDEFが別のFILEDEFを上書きすることはありません。 そのため、次のように一連のFILEDEFを指定することができます。

FILEDEF=(archive,ARCHIVE_%UEN%.DAT)
FILEDEF=(ARCHIVE1,C:\TESTARC\ARCHIVE1)
FILEDEF=(ARCHDICT,DICTIONARY_%UEN%)

%UEN%が外部名の一部になっている場合、Teradata ARCステートメントの実行時に、実際のUEN(Utility Event Number: ユーティリティ イベント番号)に拡張されるか、RESTORE/COPY文のUENランタイム パラメータで指定された値に置き換えられます。

例えば、環境変数またはデフォルト構成ファイルでFILEDEFを次のように定義した場合、

FILEDEF=(archive,ARCHIVE_%UEN%.DAT)

次のTeradata ARCスクリプトでは、

ARCHIVE DATA TABLES (DB), RELEASE LOCK, FILE=ARCHIVE

ARCHIVEは内部名です。ARCHIVE_%UEN%.DATは外部名です。また、UENが1234だとすると、最終的な外部名はARCHIVE_1234.DATのようになります。