Teradata ARCは、以下をサポートします。
- データベース全体、個々のテーブル、またはPPIテーブルの選択パーティションを、Teradata Databaseからクライアント常駐のファイルにアーカイブする処理。
- データベース全体、個々のテーブル、またはPPIテーブルの選択パーティションを、クライアント常駐のアーカイブ ファイルからTeradata Databaseに復元する処理。
- データベースまたはテーブルのアーカイブ元のハードウェア プラットフォームとは異なる別のプラットフォーム上のTeradata Databaseに、データベース全体、個々のテーブル、またはPPIテーブルの選択パーティションをコピーする処理。TTU 13.00.00以降のTeradata ARCでは、以下の処理がサポートされます。
- すべてのオブジェクトを、個別のオブジェクトとしてアーカイブ、復元、コピーする処理。ただし、トリガーのコピーはできません。 Teradata ARCでサポートされるオブジェクトの一覧については、データベース オブジェクトを参照してください。
- 結合インデックスおよびハッシュ インデックスの定義をアーカイブおよび復元し、復元またはコピー操作後にインデックスを自動的に再作成する処理。
Teradata ARCでは、以下の処理もサポートされます。
- ジャーナル テーブルにチェックポイント レジスターを書き込む処理。
- ジャーナル テーブルの変更イメージでデータベースをロールバックまたはロールフォワードして、任意のチェックポイントまで回復させる処理。
- ジャーナル テーブルから変更イメージ行を削除する処理。