使用上の注意 - Teradata Tools and Utilities

Teradata Archive/Recovery Utilityリファレンス

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2412
Product Category
Teradata Tools and Utilities

クエリー バンドは、問合わせの発行元を識別するためにセッションに関して指定できる名前と値の一連の組み合わせです。 これらの識別子は、ユーザーIDアカウント文字列クライアントIDアプリケーション名などの現在の一連のセッション識別フィールドに追加されるものです。 クエリー バンドは、例えば、SQL生成ツールやWebアプリケーションが、プーリング メカニズムを使用して、プールの各接続が同じユーザー アカウントを使用してデータベースにログインするためユーザーIDが隠蔽される場合などに、ユーザーとアプリケーションを識別する方法を提供します。 クエリー バンドがない場合には、複数階層のアプリケーションから送られたリクエストの発行元を識別することはできません。 また、クエリー バンドは、リクエストを発行したユーザー、アプリケーション、またはレポートを特定しなければならない場合のトラブルシューティングにも使用できます。

Teradata ARCが実行依頼するすべてのSET QUERY_BAND文は、セッション クエリー バンドです。 セッションのクエリー バンドは、セッション テーブルに格納され、システムのリセット後に回復されます Teradata ARCはトランザクション クエリー バンドを使用しません。