CATALOGテーブルは、ANALYZE文にCATALOGキーワードを含めればオフラインで生成することができます。ただし、実行時パラメータとして指定したCATALOGは、ANALYZE文では認識されません。 テープがスキャンされ、テープ セット中のデータベース ヘッダー レコードおよび表 ヘッダー レコードに関するCATALOG行がCATALOGテーブルに挿入されます。 生成されたCATALOGテーブルは、復元およびコピー操作で使用することができます。
ANALYZE文にCATALOGをキーワードとして指定する方法は、オブジェクトのサブセットを再カタログ テーブルセットから何回も復元またはコピーしなければならない場合に役立ちます。 ただし、ANALYZE文を使用したカタログ生成ではテープ セット全体のスキャンが必要になるため、一度限りの操作では、CATALOGを実行時パラメータとして指定せずにRESTORE文またはCOPY文を使用してください。