PPIテーブルに対する次のような変更は、選択パーティションのアーカイブからデータを復元する処理に影響を与えません。また、処理を妨げることもありません。
- 意味整合性に無関係なテーブル レベルのオプション(FALLBACK保護、ジャーナル処理属性、空き領域率、ブロック サイズなど)。
- MODIFY PRIMARY INDEXオプションの使用(パーティション式の変更)。
- テーブル レベルでのチェック制約の変更。
- 列に対するチェック制約の追加、削除、または修正。
- セカンダリ インデックスを追加または削除できる。
PPIテーブルに対する他の変更は、DBC.TVM.UtilVersionに関係するため、復元に重大な影響があります。 アーカイブのUtilVersionがテーブルのUtilVersionと一致しない場合は、選択パーティションのアーカイブを復元しないでください。 DBC.TVM.UtilVersionの初期設定は1になっています。 ALTER TABLEは、子テーブルの参照整合性に対して次のような重大な変更が行なわれると、DBC.TVM.UtilVersionの値を増加して、テーブルのDBC.TVM.Versionに一致させます。
- プライマリ インデックスの列の変更
- 列の追加または削除
- 既存の列定義の変更
- テーブルとテーブルの間での参照整合性に対する追加、削除、または変更
テーブルのDBC.TVM.UtilVersionが更新されると、それ以前のアーカイブを使用して、選択パーティションをそのテーブルに対して復元またはコピーする処理は無効になります。ただし、テーブル全体の復元やコピーは引き続き有効です。詳細については、<データ ディクショナリ、B035-1092>を参照してください。