データベースSYSUDTLIBはデータベースDBCとリンクされており、DBCがアーカイブされる場合にのみアーカイブされます。 SYSUDTLIBは、ARCHIVE文で個別のオブジェクトとして指定できません。
データベースDBCがアーカイブ操作に関与している場合には、常にデータベースDBCが最初にアーカイブされ、その後でデータベースSYSUDTLIBがアーカイブされます。 さらにデータベースがアーカイブされる場合は、SYSUDTLIBの後でアルファベット順にアーカイブされます。
出力セクターと出力行がデフォルトでカウントされます。 行数は、DATAまたはNO FALLBACKオプションを指定してアーカイブされた基本データ行の数です。 いずれのカウントも、出力リストに表示されます。
アーカイブには次の制約があります。
- マルチストリーム機能の使用時には、ディクショナリ アーカイブのみをシングルストリーム ジョブとして実行する必要があります。
- ジャーナル テーブルとデータ テーブル(またはディクショナリ テーブル)は、同じアーカイブ ファイルに格納することができません。
- ジャーナル テーブルのアーカイブ処理では、保存サブテーブルがアーカイブされます。 CHECKPOINT WITH SAVE操作を行なわずに2回続けてアーカイブを実行した場合には、同じアーカイブ ファイルが2つ作成されることになります。
- 保存サブテーブルが空の場合、アーカイブ ファイルには、Teradata ARCが使用する制御情報だけが入れられます。