フィルタを使用して書き込みが不十分なクエリーでパフォーマンスが低下しないようにするにはどうしたらよいですか? - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
16.50
16.20
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-08-17
dita:mapPath
ja-JP/yqb1520516846011.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/yqb1520516846011.ditaval
dita:id
B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem

記述が不十分なクエリーの場合、返されるデータが多すぎて、結果が使えないことがあります。このようなタイプのクエリーは大抵、無意味な結果を返し、非常に多くのリソースを消費して、システムのパフォーマンスを低下させます。

フィルタを使用すると、記述が不十分なクエリーが実行されるのを防いで、このようなクエリーからシステムを保護できます。不適切なクエリーを受け付けないようにすれば、より適切で具体的なクエリーを作成するようユーザーを教育することもでき、長期的には不適切なクエリーの数を軽減することができます。

適切なクエリーを書き込む方法の詳細については、Teradata SQLのドキュメントを参照してください。

例えば、次のクエリーの実行を防ぐことができます。
  • 返す行が多すぎるクエリー
  • 実行時間が長くかかりすぎるクエリー
  • 非常に大きいテーブルをスキャンするクエリー

シナリオの前提

このシナリオでは、すでに以下がセットアップされていると仮定します。
  • Teradata Databaseバージョン: 16.00
  • オペレーティング システム: SLES 11
  • システム: PROD1
  • ルールセット: BadQueries