カナリーの応答時間ビュー - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
16.50
16.20
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-08-17
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B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem

カナリーの応答時間ポートレットは時間の経過とともに単一のTeradata Databaseシステムのワークロードをモニターします。モニターする各Teradata Databaseシステムのカナリーの応答時間ポートレット インスタンスを追加することによって、複数のシステムのパフォーマンスをモニターできます。エクスポート ボタンを使用すると、選択したデータを含む.csvファイルを作成できます。

サマリービューには、スパークラインを使用して現在および過去のパフォーマンスデータが表示されます。スパークラインは水平グラフで、クエリーが完了するまでの時間(ミリ秒)を示します。システム ハートビートのようなカナリーの応答時間は、スパークラインに60秒ごとに1回追加されるデータ ポイントによって表されます。スパークラインにカーソルを合わせると、データ ポイントに関する詳細情報を含む情報バルーンが表示されます。

スパークラインのタイプは以下のとおりです。
現在のデータ
クエリーが完了するまでの時間(ミリ秒)を表示します。スパークライン上に表示される各データ ポイントは、デフォルトでは、120秒の間隔で記録されたすべての応答時間の平均です。結果は曲線のスパークラインで表わされます。スパークライン上の現在ポイントにある大きな点は、最後にキャプチャされたデータ ポイントの値を示します。また、スパークラインの右側の数字は、現在データ ポイントの値を示します。

Teradata Viewpoint管理者により、デフォルトのデータ収集間隔が設定されます。

過去の平均
ユーザーが選択した週の数の期間での平均を示します。このスパークラインは、平らに塗りつぶされたデータ地点を使用したスカイライン チャートとして表示されます。このスパークラインを使用して、過去60分間または120分間から算出した現在のパフォーマンスと、1週間以上前の同じ時間帯の60分間と120分間のシステムのパフォーマンスと比較できます。現在から以降の30分間または60分間に示される過去の平均のデータを使用して、システムのワークロードを見積もり、ワークロードの割り当てとリソースの割り当てについて、より正確に意思決定することができます。


最小化されたビューには90分の期間が、最大化されたビューには180分の期間が表示されます。これらのビューの切り替えはで行ないます。
最小化
このスカイラインでは、ユーザーが選択した過去の週数を基に、90分間の平均ワークロード データの値を表示します。曲線スパークラインには、1分のデータ地点を使用して、過去60分間の実際のデータが表示されます。
最大化
このスカイラインでは、ユーザーが選択した過去の週数を基に、180分間の平均ワークロード データの値を表示します。曲線スパークラインには、1分のデータ地点を使用して、過去120分間の実際のデータが表示されます。