次の文を実行すると、User1のAccLogRulesエントリを検索するSELECT文は次のような行を返します。
BEGIN LOGGING ON EACH CREATE TABLE BY Jones ON USER Jones ; BEGIN LOGGING DENIALS WITH TEXT ON FIRST CREATE DATABASE BY Jones ON DATABASE Personnel ; SELECT * FROM DBC.AccLogRulesV WHERE UserName = ’Jones’ ;
結果:
UserName | DatabaseName | TVMName | CPT | CDB | CMC | CTB | CUS | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Jones | Jones | All | E | ..。 | ||||
Jones | Personnel | All | F- | ..。 |
- 最初の行のUserName “Jones”、DatabaseName “Jones”、列CTBの最初の位置の“E”は、Jonesが自身の領域にテーブルを作成するリクエストを出したときに実行されるCREATE TABLE権限の検証が、毎回ロギング エントリとして作成されることを示しています。
- 2番目の行のUserName “Jones”、DatabaseName “Personnel”、列CDBの2番目の位置の“F”は、JonesがデータベースPersonnelにデータベースを作成するリクエストを出したときに実行されるCREATE DATABASE権限の検証で、初めて拒否された検証がロギング エントリとして作成されることを示しています。列CDBの3番目の位置の“-”は、拒否された文のテキストがロギング エントリに保存されることを示しています。