データベース、ユーザー、またはテーブルが作成されるとき、割り当てられるディスク領域は、すべてのAMPに均等に分割されます。AllSpaceビューは、Teradata Database構成にある各AMP(SUM集約演算子が使用されている場合はすべてのAMP)ごとに1行の利用情報を返します。
データベースが作成されるときには、プロセッサ フィールドの値が0に初期設定された空白行が各AMPに加えられます。この空白行の初回の更新時(データベース内にテーブルが作成されたり、システムの再始動が行なわれたりしたとき)に、実際のプロセッサ番号がプロセッサ フィールドに入れられます。
MaxPerm列またはCurrentPerm列にSUM集約演算子を適用して問合わせ(WHERE句なし、または1つのテーブル名またはデータベース名だけを参照するWHERE句付き)を行なった場合には、戻り値は求める結果の倍になります。
例えば、次のクエリーはPetersonに割り当てられた領域の正しい容量を返しますが、Petersonによって現在使用されている領域の2倍の容量も返します(DiskSpaceV[X]およびTableSizeV[X]を参照)。
SELECT SUM(MaxPerm), SUM(CurrentPerm) FROM DBC.AllSpaceV WHERE DatabaseName = ’Peterson’;
DBC.ClearPeakDiskマクロを使用して、PeakPerm、PeakSpool、PeakPersistentSpool、およびPeakTempをリセットできます。
対応するテーブル
Xビューは、さらに以下のテーブルを参照します。
- DBC.AccessRights
- DBC.Owners
- DBC.Roles
- DBC.RoleGrants
AppProxyUserおよびTrustUserName
これらの列は、XまたはVXビューでは返されません。