初期のシステム セットアップ時に、データベース初期化プログラム(DIP)は事前定義のデータ ディクショナリ ビューを作成します。これによって、データ ディクショナリ基本テーブルに格納されているデータに簡単にアクセスできるようになります。DIPの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
システム セットアップの一部として実行されるDIPスクリプトによって、さまざまな用途の複数のタイプのデータ ディクショナリ ビューが作成されます。データ ディクショナリ ビューの詳細については、ビューの種類を参照してください。
多くのデータ ディクショナリ ビューには、すべてのユーザーがデフォルトでアクセスできますが、一部のビューはアクセスが制限されています。データ ディクショナリ ビューに対する権限の詳細については、データ ディクショナリ ビューへのアクセスを参照してください。
SQLリクエストを使用して、ビューに問合わせを実行することができます。詳細は、データ ディクショナリ ビューへの問合わせを参照してください。
データ ディクショナリ ビューは、管理者、Teradata Viewpointなどの管理ツールが使用します。データ ディクショナリ ビューの使用方法の詳細については、リソース使用情報の追跡を参照してください。