使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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ja-JP/zzu1512081120577.ditamap
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ja-JP/zzu1512081120577.ditaval
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

WITH STEPINFOオプションを指定すると、DBQLStepTblのQryLogStepsVビューにデータが挿入されます。問合わせが完了すると、並列ステップを含め、問合わせステップごとに1行が記録されます。

CPUTimeNorm

CPUTimeNormの計算はシステム内の各PEごとに実行されます。この計算は、各ノードが異なる倍率のCPUを持つ可能性があるプロセッサによるシステムに使用されます。

FragmentNum

この列がNULLになるのは静的計画の場合のみです。

RowCount

以下の場合があります。

  • MRM (Merge Row Multiple)またはEXE (MultiLoad)ステップの場合、RowCountは挿入された行数です。
  • 他のすべてのステップの場合、RowCountはステップが返す実際の行数です(アクティビティ カウントを示します)。PRPDプランの分割ステップの場合、RowCountにはすべての分割スプールからの行が含まれます。
    「split into」がRETRIEVEステップまたはJOINステップのEXPLAINに表示される場合、Teradata DatabaseはPRPDを使用しています。

ステップの行カウントが18,446,744,073,709,551,615の場合、その数は1.8446744073709552e+19としてRowCount列に記録されます。

10進数値としてフォーマットされる値は、浮動小数点のため、18,446,744,073,709,551,616になります。

RowCount2

以下の場合があります。

  • MRM (Merge Row Multiple)またはEXE (MultiLoad)ステップの場合、RowCount2は更新された行数です。
  • LFI (FastLoad)ステップの場合、RowCount2はロードされた行数です。
  • PRPDプランの分割ステップの場合、RowCount2はスキュー分割スプールの実際の行数です。

RowCount3

以下の場合があります。

  • EXE (MultiLoad)ステップの場合、RowCount3は削除された行数です。
    EXEステップによって挿入された行数については、RowCountを参照してください。EXEステップによって更新された行数については、RowCount2を参照してください。
  • PRPDプランの分割ステップの場合、RowCount3はスキュー一致分割スプールの実際の行数です。

InMemBulkQualStatusの可能値

フィールド値 DBQL XMLPLANの値 説明
0 NoBulk バルク修飾は無効です。
1 Bulk 条件なしでバルク修飾が有効です。JINステップでは、右側と左側の結合テーブルの両方でバルク修飾が有効です。
2 BulkWC 条件付きバルク修飾が有効です。JINステップでは、右側と左側の結合テーブルの両方でバルク修飾が有効です。
3 LeftBulk
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾は条件なしで有効です。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾はありません。
4 LeftBulkWC
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾は条件付きで有効です。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾はありません。
5 RightBulk
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾はありません。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾は条件なしで有効です。
6 RightBulkWC
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾はありません。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾は条件付きで有効です。
7 LeftBulkRightBulkWC
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾は条件なしで有効です。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾は条件付きで有効です。
8 LeftBulkWCRightBulk
  • 左側の結合テーブル: バルク修飾は条件付きで有効です。
  • 右側の結合テーブル: バルク修飾は条件なしで有効です。

フィールド値1と2は、取得、合計、および結合の各ステップに適用できます。結合ステップでは、これらの値は左と右の両方のソースのバルク ステータスを表わします。

フィールド値3~8は、結合ステップのみに適用されます。

NumCombinedPartitionsの可能値

NumCombinedPartitions列の値は、以下の場合にのみゼロ以外になります。

  • ステップに静的なパーティション排除がある(Teradata Database 14.0以降に送信された問合わせについて)。
  • ソース テーブルに列パーティションがあります。

それ以外の場合、NumCombinedPartitions列はNULLになります。

StepStatusの可能値

説明
Dispatched ステップはAMPにディスパッチされました。
AMPExec ステップはAMPで実行されました。
AMPOkay ステップはAMPで正常に完了しました。
AMPerror ステップはAMPで失敗し、エラーが返されました。
AMPReqAB ステップはリクエスト アボートのためにAMPでアボートしました。
AMPTxnAB ステップはトランザクション アボートのためにAMPでアボートしました。
Completed ステップはディスパッチャによって完了しました。
Skipped 条件ステップはディスパッチャによってスキップされました。

TriggerKindの可能値

  • BegLoop
  • FetchQualRows
  • BldUsingRow
  • GetActvCnt
  • IdColWithRowTrig
  • SkipQualRows
  • EndLoop