対応するテーブル
Xビューは、さらに以下のテーブルを参照します。
- DBC.AccessRights
- DBC.DBase
- DBC.Owners
- DBC.RoleGrants
- DBC.Roles
イベントとフィールドのタイプ
EventsV[X]ビューは、それぞれのアーカイブまたは回復操作に関する行を返します。イベント行には、次の種類があります。
イベントの行の種類 | 行作成の対象となる操作 |
---|---|
チェックポイント | ジャーナルにチェックポイントが付けられる |
削除 | ジャーナルが削除される |
ダンプ | データベースまたはテーブルがダンプされる |
復元 | データベースまたはテーブルが復元される |
ロールバック | データベースまたはテーブルがロールバックされる |
ロールフォワード | データベースまたはテーブルがロールフォワードされる |
EventsV[X]ビューには、以下のように標準のフィールドと省略可能なフィールドがあります。省略可能なフィールドはNULLを返すことができます。標準のフィールドはNULL不可で、常に値を返します。
標準のフィールド | 省略可能なフィールド |
---|---|
EventNum | DataSetName |
CreateDate | TableName |
CreateTime | CheckpointName |
UserName | LinkingEventNum |
EventType | LockMode |
DatabaseName | JournalUsed |
ObjectType | JournalSaved |
AllAMPsFlag | IndexPresent |
RestartSeqNum | DupeDumpSet |
OperationInProcess |
CreateDateとCreateTime
CreateDate列とCreateTime列は、セッションが実行されているPEによって更新されます。つまり、特定のセッションに対するすべてのイベントは、タイムスタンプ順になります。
しかし、複数または並列セッションがそれぞれ別のPE上で実行されている場合には、AMPクロック間の不一致により、正確なタイムスタンプ順にならないことがあります。Teradata Databaseが複数のクライアント システムに接続し、そのクライアント システム クロックが同期していない場合も同様です。
AllAMPsFlagの可能値
値 | 説明 |
---|---|
A | ALL AMPS USED |
C | ALL CLUSTERS |
P | ALL PROCESSORS |
EventTypeの可能値
- CHECKPOINT
- RESTORE
- DELETE
- ROLLBACK
- DUMP
- ROLLFORWARD
ObjectTypeの可能値
値 | 説明 |
---|---|
D | データベース |
J | ジャーナル テーブル |
Q | 選択したパーティションのバックアップまたは復元 |
T | テーブル |
OperationInProcessの可能値
値 | 説明 |
---|---|
Y | イベントがまだ処理中であることを示します。 |
N | イベントは処理中ではありません。 |
TableName
オブジェクトがデータベースである場合、TableName列はNULLに設定されます。