報告されるCLIv2メインフレーム セッションの発生源を示す情報で、ユーザーIDやクライアント システムのセッション番号などである。LogonSourceに含まれる情報はすべて8文字であり、次の名前や識別子などがあります。
特に記載のない限り、各LogonSource文字列フィールドは8文字です。
フィールド名 | 説明 |
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オペレーティング システム名 (フィールド1) |
ログオン先のクライアント オペレーティング システム名。 有効な名前はMVSです。 |
TDP ID (フィールド2) |
このログオンを制御するメインフレームTDPの固有ID。 |
ジョブ名 (フィールド3) |
ジョブ名。 |
環境名 (フィールド4) |
有効な環境は、BATCH、CICS、IMS、およびTSO。 |
セキュリティ プロダクトからのユーザーID (フィールド5) |
使用しているセキュリティ プロダクトのユーザーID。 セキュリティ プロダクトを使用していない場合は空白。
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セキュリティ プロダクトからのグループ (フィールド6) |
使用しているセキュリティ プロダクトのグループID。 セキュリティ プロダクトを使用していない場合は空白。 |
プログラム名 (フィールド7) |
このフィールドの使用は推奨されない。CLIv2ワークロードの指定を使用してアプリケーションで固有識別子や実行アプリケーション名を指定するかどうかを判別できないからである(<Teradata® CLI V2リファレンス-メインフレーム接続システム、B035-2417>を参照)。 代わりに、実際のプログラム名フィールドを使用する必要がある。そこに実行可能アプリケーションの正しい名前を指定する。 |
コーディネータ名 (フィールド8) |
ログオンが2フェーズ コミット ログオンの一部である場合のコーディネータ名。 CICSおよびIMSメインフレーム トランザクション マネージャのみで使用されます。他の場合は空白。 |
トランザクションID (フィールド9) |
トランザクション マネージャで判別されるトランザクションの固有ID。 CICSおよびIMSメインフレーム トランザクション マネージャのみで使用されます。他の場合は空白。 |
端末ID (フィールド10) |
CICSで判別される端末の固有ID。 CICSのみで使用されます。他の場合は空白。 |
ユーザーIDまたはオペレータID (フィールド11) |
CICSで決定されるユーザーまたはオペレータの固有ID。 CICSのみで使用されます。他の場合は空白。 |
実際のプログラム名 (フィールド12) |
このフィールドは実行可能アプリケーション名です。 |
ジョブID (フィールド13) |
このフィールドはジョブIDを含みます。 |
形式ID (フィールド14) |
LogonSource属性の以前の位置情報を構文解析するために使用できる形式ID。フィールドの末尾が次の4文字である場合、形式IDが存在します。LSS 上の例で、4文字の形式IDの最初の文字は空白。
2文字の最初のセットは、07または11で、実際のプログラム名の前に付く数値を示す。 2文字の2番目のセットは形式IDのバージョンを示す。 値が01である場合、フィールドにはジョブIDが含まれる。 値が02である場合、フィールドには実際のプログラム名とジョブID値の両方が含まれる。 形式IDが存在しない場合は、ジョブID値がなく、LogonSource文字列の最初の7または11フィールドのみがある。 |
自己定義EBCDIC項目 (フィールド15以降) |
次の自己定義EBCDIC項目が可変長で、LogonSource文字列のフィールド名の前にある括弧内に指定した情報がある。
自己定義項目が長すぎたために、LogonSource文字列が128文字を超えた場合は、必要に応じて余分な文字が切り捨てられ、表示領域が十分にあれば、切り捨てられたことを示す'…'文字列が表示されます。
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