CLIv2 APIを使用したメインフレーム接続システム - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

報告されるCLIv2メインフレーム セッションの発生源を示す情報で、ユーザーIDやクライアント システムのセッション番号などである。LogonSourceに含まれる情報はすべて8文字であり、次の名前や識別子などがあります。

特に記載のない限り、各LogonSource文字列フィールドは8文字です。

フィールド名 説明
オペレーティング システム名

(フィールド1)

ログオン先のクライアント オペレーティング システム名。

有効な名前はMVSです。

TDP ID

(フィールド2)

このログオンを制御するメインフレームTDPの固有ID。
ジョブ名

(フィールド3)

ジョブ名。
環境名

(フィールド4)

有効な環境は、BATCH、CICS、IMS、およびTSO。
セキュリティ プロダクトからのユーザーID

(フィールド5)

使用しているセキュリティ プロダクトのユーザーID。
セキュリティ プロダクトを使用していない場合は空白。
セキュリティ プロダクトからのグループ

(フィールド6)

使用しているセキュリティ プロダクトのグループID。

セキュリティ プロダクトを使用していない場合は空白。

プログラム名

(フィールド7)

このフィールドの使用は推奨されない。CLIv2ワークロードの指定を使用してアプリケーションで固有識別子や実行アプリケーション名を指定するかどうかを判別できないからである(<Teradata® CLI V2リファレンス-メインフレーム接続システム、B035-2417>を参照)。

代わりに、実際のプログラム名フィールドを使用する必要がある。そこに実行可能アプリケーションの正しい名前を指定する。

コーディネータ名

(フィールド8)

ログオンが2フェーズ コミット ログオンの一部である場合のコーディネータ名。

CICSおよびIMSメインフレーム トランザクション マネージャのみで使用されます。他の場合は空白。

トランザクションID

(フィールド9)

トランザクション マネージャで判別されるトランザクションの固有ID。

CICSおよびIMSメインフレーム トランザクション マネージャのみで使用されます。他の場合は空白。

端末ID

(フィールド10)

CICSで判別される端末の固有ID。

CICSのみで使用されます。他の場合は空白。

ユーザーIDまたはオペレータID

(フィールド11)

CICSで決定されるユーザーまたはオペレータの固有ID。

CICSのみで使用されます。他の場合は空白。

実際のプログラム名

(フィールド12)

このフィールドは実行可能アプリケーション名です。
ジョブID

(フィールド13)

このフィールドはジョブIDを含みます。
形式ID

(フィールド14)

LogonSource属性の以前の位置情報を構文解析するために使用できる形式ID。フィールドの末尾が次の4文字である場合、形式IDが存在します。
LSS
上の例で、4文字の形式IDの最初の文字は空白。

2文字の最初のセットは、07または11で、実際のプログラム名の前に付く数値を示す。

2文字の2番目のセットは形式IDのバージョンを示す。

値が01である場合、フィールドにはジョブIDが含まれる。

値が02である場合、フィールドには実際のプログラム名とジョブID値の両方が含まれる。

形式IDが存在しない場合は、ジョブID値がなく、LogonSource文字列の最初の7または11フィールドのみがある。

自己定義EBCDIC項目

(フィールド15以降)

次の自己定義EBCDIC項目が可変長で、LogonSource文字列のフィールド名の前にある括弧内に指定した情報がある。
  • TDP(): TDPリリースID。<Teradata® TDPリファレンス、B035-2416>を参照してください。
  • CL2(): CLIv2リリースID。<Teradata® CLI V2リファレンス-メインフレーム接続システム、B035-2417>を参照してください。
  • SESSDESC(): CLIv2のセッション記述指定を使用してアプリケーションで指定された詳細情報。<Teradata® CLI V2リファレンス-メインフレーム接続システム、B035-2417>を参照してください。
  • WORKLOAD(): CLIv2のワークロードを指定してアプリケーションで指定された情報。この情報はTeradata Databaseで使用する。<Teradata® CLI V2リファレンス-メインフレーム接続システム、B035-2417>を参照してください。
自己定義項目が長すぎたために、LogonSource文字列が128文字を超えた場合は、必要に応じて余分な文字が切り捨てられ、表示領域が十分にあれば、切り捨てられたことを示す'…'文字列が表示されます。