使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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ja-JP/zzu1512081120577.ditamap
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

LogonSource

LogonSource列の代替列(利用可能な場合)を使用することを推奨します。LogonSourceで推奨される列の詳細については、LogonSource列フィールドおよび例を参照してください。

ClientConnectionTypeの可能値

説明
1 クライアントがゲートウェイ経由でTCP/IPを使用して接続している。
2 クライアントがメインフレーム接続ホストを経由してメインフレームから接続している。

DirUserNetConfidentiality、UnityNetConfidentiality、EffectiveSessionNetConfの可能値

これらの列がIまたはCに設定されている場合は、必要な保護のレベルを示します。

説明
I 保全性のために必要な保護のレベルを示します。これは、セキュリティ ポリシーに使用するLDAPディレクトリ内のルックアップによって取得されます。レベルは、デフォルト(D)、低(L)、中(M)、および高(H)です。
C 機密性のために必要な保護のレベルを示します。これは、セキュリティ ポリシーに使用するLDAPディレクトリ内のルックアップによって取得されます。レベルは、デフォルト(D)、低(L)、中(M)、および高(H)です。

Eventの可能値

以下の値の名前は、長さが12文字を超える場合に切り捨てられます。12文字未満の場合は空白が追加されます。
  • Logon
  • Logoff
  • Logon failed

    この値は、"Bad user"、"Bad Account"、"Bad Password"、"Bad profile"、"IP restrict"、"Auth failed"、"Bad auth"、または"Secur policy"以外の理由で失敗したログオンを意味します。現在、これらのその他の理由は、ログオン ルールに準拠していないか、またはパスワードなしでログオンを試み、TDPログオン終了がログオンを承認しなかったことが原因です。

  • Bad user
  • Bad account

    この値は、ユーザーがログオンの間に入力したアカウント文字列は、SQL CREATE USERまたはMODIFY USER文でユーザーが指定したアカウント名と一致しないことを表わす。

  • Bad password
  • Bad profile

    存在しないログオン リクエストに関連する外部プロファイル。外部プロファイルはディレクトリ サーバーに格納されます。

  • Forced off

    この値は、ユーザー セッションがTeradata DatabaseコンソールまたはPM/APIから終了されたことを示します。

  • IP restrict

    この値は、使用されているIPアドレスからのユーザーのログオンは許可されないことを示す。

  • Auth failed

    この値は認証エラーを示します。

  • Bad auth

    この値は、不正な認証フィールド、推奨しないログオン、復号エラーなど、その他の認証エラーを示すことがあります。

  • Secur policy

    この値は、セキュリティ ポリシー違反が原因でログオンの試行が失敗したことを示します。

LogonRedriveの可能値

説明
' ' 関与しない
MEMORY NON-FALLBACK RESPONSES メモリ ベースの再ドライブへの関与
NULLまたは空白 セッションは再ドライブに関与せず、データベースの再始動はアプリケーションおよびユーザーに透過的ではない。

ProxyLogonの可能値

説明
T ユーザーが同じUnityシステムで管理されている別のTeradata Databaseで以前に検証された場合、ProxyLogon列はUnityが既存の信頼証明を使用してそのユーザーをTD2セッションにログオンしたかどうかを示します。これが行なわれた場合、ProxyLogonはTに設定されます。
F Falseは、TD2セッションが有効なパスワードを使用してログオンしたか、またはログオンを試みたことを示します。

RecoverableNetworkProtocolの可能値

説明
T True
F False

SecurityPolicy列とUnitySecurityPolicy列の可能値

  • No Policy
  • Plaintext
  • Integrity、Default
  • Integrity、Low
  • Integrity、Medium
  • Integrity、High
  • Confidentiality、Default
  • Confidentiality、Low
  • Confidentiality、Medium
  • Confidentiality、High

SecurityPolicy(DBC.EventLog.RFU1)とUnitySecurityPolicy(DBC.EventLog.RFU2)のソース テーブルの列は、セキュリティ ポリシーの監査証跡を提供するために使用されます。

Unity_AuthUser

Unity_AuthUserで参照されるソース テーブル列(DBC.EventLog.RFU3)は、セキュリティ ポリシー用の監査証跡情報を提供するために使用されます。

UserName

ユーザーが不正なユーザー名でログオンしようとすると、UserName列は“Non-existent Use”を返します。