使用上の注意 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ ディクショナリ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

クライアント システムの接続が定義された文字セットを使用する場合、Teradata Databaseのシステム管理者は、どのクライアント システムにどの文字セットが割り当てられているかを指定します(HostsInfoVを参照)。指定を行なわない場合は、標準のデフォルトの文字セットが使用されます。また、セッションが開始された後に、ユーザーが定義された文字セットを指定する可能性があります(CharSetsVを参照)。

セッションのための文字セットを指定する場合、選択内容はログオン クライアント システムの内部コードと互換性を持っている必要があります。つまり、IBMメインフレームから開始されたセッションには、EBCDIC互換の文字セット、その他はすべてASCII互換のセットです。したがって、EBCDICとASCIIの互換性を区別する命名文字セットに規則を使用することをお勧めします(以下の例を参照してください)。

CharSetId

その文字セットがユーザー定義されたものである場合は、IDはDBC.CharTranslations.CharSetIDにも存在しなければなりません。

文字データの比較を含まない、あるいはCHARSET_COLLを評価に使用しない制約に対しては、この値はNULLとなります。

InstallFlag

InstallFlagフィールドにYを持つ行をインストールするには、Teradata Databaseをリセットしなければなりません。InstallFlagの値がYになっている行が12行以下の場合は、Yとなっている各行がロードされます。InstallFlagの値がYになっている行が12行以上の場合は、CharSetNameの値がASCIIの照準で整列されてから、アルファベット順に、12個の文字セットがロードされるか名前をすべて使い切るまで、Yの行がロードされます。