Teradataテーブルへのデータのロード - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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ja-JP/eho1512702793064.ditamap
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities
  1. ジョブ デスティネーション ダイアログ ボックスのデスティネーション タイプで、Teradataテーブルを選択します。
  2. Teradataログオン ダイアログ ボックスに、ホスト名、ユーザーID、パスワードを入力してターゲットのTeradataシステムにログオンします。


  3. (オプション)生成するスクリプトにユーザーIDとパスワードを含めるためのチェック ボックスを選択します。 デフォルトでは、プレースホルダーが入力されます。 ログオン暗号化の有効化チェック ボックスをオンにして、データベースに渡すログイン情報の暗号化を有効にします。 デフォルトでは、ログオン暗号化が無効になっています。
  4. OKをクリックしてログオン プロンプトを終了し、ジョブ デスティネーション ダイアログ ボックスに戻ります。 詳細は、ステップ2 - ソースとデータを選択するを参照してください。

    Teradataシステムのディレクトリ構造と列が表示されます。 (この値は編集できません。)



  5. (オプション)インスタンス数に、同時に処理するコンシューマ型オペレータ インスタンス数を指定する数値を入力します。
  6. 次へをクリックして、オペレータ型の選択ダイアログ ボックスを開きます。


  7. そのジョブに使用するTeradata PTオペレータまたはオペレーションに応じて、以下のいずれかのオプションを選択します。 オペレータの詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。
    • Loadオペレータ - このオプションは、宛先テーブルが空の場合にのみ使用します。テーブルが空でない場合、ジョブは失敗します。 このオペレータは、UpdateオペレータやStreamオペレータよりも高速にデータを転送します。
    • Streamオペレータ - このオプションを選択すると、データの有無にかかわらず、定数データを生成するソースから宛先テーブルが更新されます。 このオプションを選択した場合は、さらにInsertまたはUpsertオペレーションを選択する必要があります。
    • Insertオペレーション - このオプションを選択すると、データがソースから宛先にコピーされます。
    • Upsertオペレーション– このオプションを選択すると、更新の指定ダイアログ ボックスが開きます。


    ソースからのデータ値で更新される宛先列を選択するときに、このオプションを使用します。 宛先テーブル内のデータ値のうち、ソース内のデータ値と一致するデータ値だけが更新されます。 一致する値がない場合は、新しい行が作成されます。

    1列以上を選択し、1列以上を解除したままにする必要があります。
  8. 次へをクリックして、ソースからデスティネーションへのマップ ダイアログ ボックスを開きます。


  9. Automatic Mapping(自動マッピング)ボタンをクリックして、1番目のソース列を1番目の宛先列に、2番目のソース 列を2番目の宛先列に、というように以下同様にマップします。
    • ソース内の列の数がデスティネーション内の列の数と等しくない場合は、Teradata PTから、ソース列を宛先列に自動的にマップすることができないので手動でソース列を宛先列にマップするように求める警告メッセージが表示されます。


      ソース列を宛先列に手動でマップする場合は、ソース内の行をクリックしてそのドロップダウン リストを開きます。 次に、そのソース列行のデータ値を選択して、宛先列にマップします。 1つのソース列を複数の宛先列にマップすることができます。 また、テーブル内の1つ以上の列がマップされていれば、ソース列は「列がマップされていません」のままでもかまいません。

    • マップされた列のデータ型が等しくない場合は、Teradata PTから、ソース列と宛先列のマッピングができないことが提示され、誤った組み合わせのデータ型を訂正するよう求められます。




    • はいをクリックすると、Teradata PTの表示がソースからデスティネーションへのマップ画面に戻り、ソース列から宛先列へ手動でマップすることができます。

      ソース列を宛先列に手動でマップする場合は、ソース内の行をクリックしてそのドロップダウン リストを開きます。 次に、そのソース列の行のデータ値を選択して、宛先列にマップします。 1つのソース列値を複数の宛先列にマップできます。 また、テーブル内の1つ以上の列がマップされていれば、ソース列は「列がマップされていません」のままでもかまいません。

    • いいえをクリックすると、Teradata PTは、列間で一致しないデータ型を無視し、ソース列と宛先列のマッピングを先に進めます。

      ソース列と宛先列のデータ型がマッチしなくても、データベースによってソース列のデータ型が宛先列のデータ型に暗黙的に変換できる場合があります。 例えば、ソース列のデータ型がsmallintで宛先列のデータ型がintegerのときは、データベースはソース列のデータ型を宛先列のデータ型に変換できます。

    自動マッピングを解除する場合は、マッピングの解除ボタンをクリックします。 実行すると、すべての自動マッピングが解除され、マッピングの解除ボタンが無効になります。 (このボタンが有効になるのは、自動マッピングボタンがクリックされた後だけです。)

    いったん自動マッピングを解除すると、ソース列と宛先列を再度マッピングできるようになります。自動(Automatic Mapping(自動マッピング)ボタンをクリック)または手動( ソース内の行をクリックしてそのドロップダウン リストを開き、ソース列の行のデータ値を選択して宛先列にマップ)のいずれかの方法で行なうことができます。

  10. 次へをクリックして、ジョブの完了ダイアログ ボックスを開きます。


  11. ステップ4 - ジョブを実行するに進みます。