ジョブ例5: JMSまたはMQからのトランザクション データの継続的なロード - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ジョブの目的

トランザクション データをMQまたはJMSから読み取り、INSERT、UPDATE、DELETE操作を1つ以上のTeradata Databaseテーブルに対して継続的に実行します。また、Teradata PTのデータ ストリーム複製機能を使用して、同じデータの外部フラット ファイルをロードします(オプション)。 このジョブのStream操作は、Teradataスタンドアロン ユーティリティのTPumpと同様に機能します。

データ フロー図

次の図は、ジョブの例5のバリエーションのジョブ要素の図を示しています。

ジョブ例PTS00009 – JMSからのトランザクション データの読み取りとStreamオペレータを使用したロード

ジョブ例PTS00010 – MQからのトランザクション データの読み取りとStreamオペレータを使用したロード

ジョブ例PTS00011 – JMSまたはMQからのトランザクション データの同時読み取りと、Teradata Databaseおよびバックアップ ファイルへのデータのロード

サンプル スクリプト

このジョブの3つのバリエーションに対応するサンプル スクリプトについては、sample/user guideディレクトリの以下のスクリプトを参照してください。

  • PTS00009: MQからのトランザクション データの継続的なロード
  • PTS00010: JMSからのトランザクション データの継続的なロード
  • PTS00011: 複数のAPPLY句と異なるアクセス モジュールからのトランザクション データの継続的なロードを使用した中間ファイル ロギング

使用理由

このジョブは以下のものを使用します。

  • Producerオペレータおよび2つのConsumerオペレータのうちの1つとしてのDataConnectorオペレータ。使用理由は以下のとおりです。
    • このオペレータが、アクセス モジュールからデータを読み取ることができる唯一のProducerオペレータであるため。
    • このオペレータが、外部ファイルにデータを書き込むことができる唯一のConsumerオペレータであるため。
  • Streamオペレータ。これは、このオペレータがINSERT、UPDATE、DELETE操作を、テーブルに対するクエリーの実行中に、最大127個の新規または既存のTeradata Databaseテーブルに対して実行できるためです。
  • Producerオペレータから2つの異なるConsumerオペレータにデータを適用し、Teradata Databaseと外部フラット ファイルの両方にデータをロードするための複数のAPPLY文。