チェックポイント ファイルの格納 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

チェックポイント ファイルは、ジョブを再始動するtbuildコマンドで指定する必要があります。 チェックポイント ファイルは、サイトおよびジョブのセットアップ方法に応じて、次のオプションの格納場所にあります。

  • グローバル構成ファイル -- twbcfg.ini

    Teradata PTインストールでは、Teradata PTソフトウェアがインストールされているディレクトリの下に、デフォルトのチェックポイント ディレクトリとしてcheckpointという名前のディレクトリが自動的に作成されます。 このチェックポイント ディレクトリの名前は、Teradata PTソフトウェアのインストール中にグローバル構成ファイル(twbcfg.ini)に自動的に記録されます。

  • ローカル構成ファイル -- $HOME/.twbcfg.ini (UNIXシステムのみ)

    UNIXシステムの場合、チェックポイント ディレクトリはホーム ディレクトリにあるtwbcfg.iniというローカル構成ファイルを使用してセットアップできます。 CheckpointDirectoryエントリがグローバル構成ファイルとローカル構成ファイルの両方に定義されている場合は、ローカル構成ファイルが優先されます。 ローカル構成ファイルに対しては、いかなる変更を行なっても個々のユーザーしか影響を受けません。 Windowsには、ローカル構成ファイルはありません。

  • tbuild -rオプションによる定義
    tbuild -f <filename> -r <checkpoint directory name>

    tbuildコマンドの-rオプションでは、指定された名前のチェックポイント ディレクトリがセットアップされます。 このオプションは、Teradata PT構成ファイルに指定されているデフォルトのチェックポイント ディレクトリを上書きします(実行されているジョブでのみ)。

    チェックポイント ディレクトリのセットアップの詳細については、<Teradata Tools and Utilities 導入ガイド- UNIX およびLinux>を参照してください。

CheckpointDirectoryエントリが両方の構成ファイルに定義されている場合は、ローカル構成ファイルに定義されているエントリが優先されます。 ローカル構成ファイルに指定されている内容は、個々のユーザーだけに影響します。他のユーザーには影響しないことに注意してください。

z/OSプラットフォームでは、チェックポイント データセットはTeradata PTジョブのジョブ制御言語で定義されます。

チェックポイント ディレクトリの構成ファイルのセットアップについては、構成ファイルのセットアップを参照してください。