派生列データ型 - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

派生列(式を評価して値が派生する列)には、派生列名が必要です。 派生列名は、ジョブ スクリプトのスキーマに定義する必要があります。複数のスキーマが使用されている場合、すべてのスキーマで同じように定義する必要があります。

以下のような警告およびエラーが発生する可能性があります。
  • スキーマで定義された派生列と式の結果のデータ型属性との間の非互換性。CHAR列に数値が割り当てられている場合など。

    スクリプトのコンパイル時にエラーが発生し、ジョブは終了します。

  • 数式の値がその派生数値列のデータ型の範囲外である場合などの非互換性。これは実行時にしか検出できません。

    エラーが発生し、ジョブは終了します。

  • 文字データ型の長さの非互換性のために行なわれる、文字の切捨て。

    スクリプトのコンパイル時に、適用可能なすべての派生列に対して1つの警告が生成されますが、文字の切捨てが行なわれても実行時メッセージは生成されません。