Producerオペレータ - Parallel Transporter

Teradata Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
16.20
Published
2018年4月
Language
日本語
Last Update
2018-09-07
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

このセクションで説明するTeradata PT Producerオペレータは、外部データ ソースからデータを読み取り、データ ストリームに格納します。

Teradata PTジョブ スクリプトは、APPLY文内でSELECT文を使用してProducerオペレータを呼び出します。 SELECT文を使用してProducerオペレータを指定する方法の詳細については、APPLY文のコーディング、および<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>のAPPLY文に関するセクションを参照してください。

次のテーブルで、外部ソースからTeradata Databaseにデータを移動する際にプロデューサとして使用できるTeradata PTの各オペレータの機能について簡単な説明および比較を行ないます。

オペレータ 説明
外部ソースからデータを読み取るオペレータ:
DataConnectorオペレータ 外部データ ソースからフラット ファイルを読み取ります。 スタンドアロンのTeradata DataConnectorユーティリティと同様に機能します。

機能:

  • 特定のファイルを読み取ったり、ディレクトリをスキャンするために使用したりできます。
  • Teradata PTでサポートされているすべてのアクセス モジュールとインターフェース接続します。
  • Hadoopからファイルおよびテーブルを読み取ります。

制約:

  • ODBC準拠のデータ ソースからデータを読み取ることはできません。
  • Hadoop/HDFSデータ ソースからZIPファイルとGZIPファイルを読み取ることはできません。

詳細は、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。

ODBCオペレータ ODBC準拠のほとんどのデータ ソースからデータを読み取ります。

限界値:

  • アクセス モジュールとインターフェース接続できません。

詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。

外部ソースのデータの読み取りと変更を行なうオペレータ:
FastExport OUTMOD Adapterオペレータ FastExport OUTMODルーチンを使用してTeradata Databaseからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。

FastLoad INMOD Adapterオペレータ FastLoad INMODルーチンを使用して外部ファイルからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。

MultiLoad INMOD Adapterオペレータ MultiLoad INMODルーチンを使用して外部ファイルからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata Parallel Transporterリファレンス、B035-2436>を参照してください。