Teradata Databaseシステムがクラッシュした場合、COLD再始動が行なわれ、オンライン トランザクション回復または遅延回復が開始します。 遅延回復が実行されないのは、オペレータがCOLDWAIT再始動を実行する場合だけです。
遅延トランザクション回復により、接続されているホストから新しいトランザクションを着信できるようになります。 クラッシュ後にTeradata Databaseシステムを起動するプロセスにより、ロックが設定されます。 新しいトランザクションが、ロールバック予定のトランザクションの不整合なデータを参照しようとすると、回復プロセスがデータを復元してロックを解除するまで、これらのデータはブロックされます。