チェックサム フィールド - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

チェックサムを使用して、Teradata Databaseディスク入出力操作の保全性をチェックできます。チェックサムは、指定された一式のデータ、またはデータの特定の部分から計算された数値です。指定された一式のデータの場合、データが変更されない限り、チェックサム値は常に同じです。

チェックサムを使用して、ディスク入出力操作中に発生したエラーを検出できます。チェックサムが有効で、データが最初に読み取られるときに、チェックサムがデータに対して計算されて、システムに保存されます。同じデータが順番に読み取られる場合、チェックサムは再計算されて、元のチェックサム値と比較されます。指定された一式のデータに対するチェックサムの値が異なる場合は、データに一貫性がないことを示しています。多くの場合、ディスク入出力操作におけるエラーが原因です。

チェックサムのグループのフィールドには、次のテーブル クラスの現在のチェックサム設定が示されます。

  • システム
  • システム ジャーナル
  • システム ロギング
  • ユーザー
  • 永久ジャーナル
  • 一時

これらのテーブル クラスについて、以下のセクションで説明します。

チェックサムを計算するにはシステム リソースが必要です。これはシステム パフォーマンスに影響する可能性があるため、チェックサム機能はデフォルトではほとんどのプラットフォーム上で無効にされますが、ディスクの破損が疑われる場合は、Teradataサポート センターが有効にできます。