目的
SELECTコマンドは、ロード操作またはアンロード操作のために選択されるダンプ データを決定する基準を設定します。
構文規則
- ERROR
- ロード操作またはアンロード操作。
- RESET
- RESETはERRORと同じです。
- PROC NOD-NUM
- アンロード操作。
- ALL
- ロード操作またはアンロード操作にすべてのプロセッサからのダンプ データが選択されるように指定します。これは、デフォルトです。
- ERRORDATE ‘yymmdd’
- ERRORDATE ‘yyyymmdd’
- DBC.SW_EVENT_LOGテーブルから選択されるエラー日付。
使用上の注意
UNLOADコマンドを入力する際は、その前に必ずSELECTコマンドを入力する必要があります。SELECTコマンドを指定しない場合は、ダンプ全体が選択されます。
負のプロセッサ数は、特殊なレコード型に使用されます。RESETを指定すると、dulはプロセッサ数が負のダンプ データを取得します。
例: ロードまたはアンロード用のダンプ データの選択
ダンプ データを選択するには、以下を入力します。
select proc 16384;次のように表示されます。
*** Processor selection set to list of processors.