例: Server ManagementでのSNMPトラップの設定 - Server Management

Teradata® Server Management 製品ガイド

Product
Server Management
Release Number
14.02
Published
2020年3月
Language
日本語
Last Update
2020-03-25
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B035-6112
Product Category
Hardware
Software
これは、データベースが警告の緊急度でアラートを出した場合に、SNMP管理サーバーにトラップを送信する例です。 この例では、アラート アクションとしてSNMPトラップを設定して送信します。SNMP管理パッケージは、prodMgr1という名前のシステムで実行されています。
  1. SMWebで、アラートをViewpointサーバーに転送するようにシステムを構成します。
    1. Server Managementのダッシュボードで、 設定 > Viewpointを選択します。
    2. Viewpoint サーバーの正しいIPアドレスがサーバーIPアドレスに表示されていない場合は、アドレスを入力し、アクティブ化を選択して、保存をクリックします。
    3. CAM認証情報を入力するか、デフォルトを使用します。
      ほとんどのシステムはデフォルトを受け入れます。
    4. 接続をテストします。
  2. アラート セットアップ ポートレットで、SNMP構成を作成します。
    1. 設定オプション リストから、発行設定をクリックします。
    2. 発行タイプ リストから、SNMPをクリックします。
    3. SNMPの横にあるをクリックします。
    4. 構成名ボックスにsnmpConfigと入力します。
    5. SNMPを有効化チェックボックスをオンにします。
    6. 宛先ボックスに、トラップのホスト名としてprodMgr1と入力します。
    7. コミュニティ ボックスで、既定値をパブリックのままにします。
    8. アラート メッセージ チェックボックスを選択します。
    9. アラート状態チェックボックスを選択します。
    10. 適用をクリックします。
  3. アラート セットアップ ポートレットに、アクション セットを作成します。
    1. 設定オプション リストから、アラート対象指定日時をクリックします。
    2. 対象指定日時オプション リストから、アラート発行対象時間帯をクリックします。
    3. の一覧から、月曜日日曜日を選択します。
    4. 時間に、24時間を選択します。
    5. 対象指定日時オプション リストから、アクション セットをクリックします。
    6. アクション セットの隣にある""をクリックします。
    7. アクション セット名ボックスにsnmpTrapと入力します。
    8. 時間帯のチェックボックスで、アラート発行対象夜間、および週末を選択します。
    9. アクションで、アラート ビューアに含める チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
      このオプションはデフォルトで選択されているため、アラート ビューア ポートレットで設定されたこのアクションのアラートを表示できます。
    10. アクション リストで、SNMPチェックボックスをオンにします。
    11. SNMP構成の一覧から、snmpConfigを選択します。
    12. 適用をクリックします。
  4. Server Managementポートレットで、Gamma1のアラート ルールを定義します。
    1. 構成の一覧から、アラートをクリックします。
    2. サイトIDの一覧から、をクリックします。
    3. サイトIDボックスに、Gamma1と入力します。
    4. 適用をクリックします。
    5. サイトIDで、Gamma1をクリックします。
    6. アラートの一覧で、をクリックします。
    7. アラート名ボックスにSM_snmpTrapと入力します。
    8. 有効化チェックボックスをオンにします。
    9. 一致の一覧から、デフォルトをすべてとして受け入れます。
    10. アラート ルールの一覧からサブシステム > 次と一致する > データベースを選択します。
    11. アラート ルールの一覧の右側にある、 をクリックします。
    12. 一覧から、緊急度 > 以上である > 機能低下を選択します。
    13. アラート更新の場合、再度通知するチェックボックスをオンにします。
    14. アラート アクションの一覧から、snmpTrapを選択します。
    15. 次の間は二重に実行しない:...分でデフォルトを受け入れます。
    16. メッセージ ボックスに、次のプロパティを入力します。
      SiteID : ${siteid}
      Synopsis : ${description}
      MessageID : ${messageid}
      Severity : ${severity}
      メッセージ ボックスに警告プロパティを含めるには、プロパティ名を中括弧 ({}) で囲み、式の前にドル記号 ($) を付けます。詳細については、アラートの追加およびコピーを参照してください。
    17. 適用をクリックします。
  5. アラート ビューア ポートレットで、トリガーされたアクションを確認します。

SNMP通知メッセージの例

説明には、概要と推奨事項が含まれています。
SiteID : SAMPLEID
Synopsis : TD Manual Database Restart detected PSRType : RootCause Recommendations : Look for other scheduled activities on the SiteID and contact the Site Team to remind them to open a Maintenance Window while providing Service Actions to keep this type of Alert from being uploaded.
MessageID : TD_RESTART
Severity : Degraded