データ コネクタAPIは、クライアント ユーティリティとアクセス モジュールとの間のソフトウェア層です。 この接続の確立、保守、およびモニターを行ないます。 この操作は、クライアント モジュールに静的にリンクし、必要なアクセス モジュールに動的にリンクすることによって行なわれます。 Teradata Parallel Transporterバージョンのアクセス モジュールでは、このマニュアルで使用されているデータ コネクタという用語は、Teradata Parallel Transporter DataConnector operatorを指します。
Teradataデータ コネクタAPIは、Solaris SPARCプラットフォーム上でSun Studio 11バージョンのコンパイラを使用してコンパイルされます。 Teradataデータ コネクタAPIを使用するアプリケーションにも、この同じコンパイラを使用してください。
Teradataクライアント ユーティリティ ジョブ スクリプトでアクセス モジュールを指定すると、実行時に以下のアクションが行なわれます。
- クライアント ユーティリティは、アクセス モジュール名と初期化情報をデータ コネクタAPIに渡します。
- データ コネクタAPIは、指定したアクセス モジュールに接続して、これを初期化します。