- TargetColumn
- パック済みデータを含む入力列の名前を指定します。
- OutputColumns
- 出力列に与える名前を指定します。指定する順序は、対応する仮想列がtarget_columnに表示される順序です。名前はTeradata Vantage™ SQL基礎、B035-1141で定義された有効なオブジェクト名でなければなりません。指定する出力列名の数が仮想入力列の数よりも少ない場合、この関数は余分な仮想入力列を無視します。つまり、パック済みデータにx + yの仮想列が含まれており、OutputColumns引数にxの出力列名が指定される場合、この関数は最初のxの仮想列に名前を割り当て、残りのyの仮想列を無視します。
- OutputDataTypes
- アンパック済み出力列のデータ型を指定します。サポート対象のデータ型はVARCHAR、INTEGER、DOUBLE PRECISION、TIME、DATE、TIMESTAMPです。
- Delimiter
- [オプション] パックされたデータの仮想列を分離する区切り記号を正規化形式C (NFC)の単一のUnicode文字で指定します。delimiterは大文字と小文字を区別します。この引数とColumnLength引数の両方を指定しないでください。仮想列が区切り記号で区切られている場合は、この引数で区切り記号を指定します。それ以外の場合は、ColumnLength引数を指定します。
- ColumnLength
- (オプション)仮想列の長さを指定します。このため、この引数を使用するには、仮想列ごとの長さを把握しておく必要があります。
ColumnLengthが値を1つだけ指定し、OutputColumnsが複数の列を指定する場合、指定された値がすべてのoutput_columnに適用されます。
ColumnLengthが複数の値を指定する場合は、output_columnごとに値の指定が必要です。n番目のdatatypeはn番目のoutput_columnに対応します。ただし、最後のoutput_columnはアスタリスク(*)にすることができ、これは残りのデータを含んでいる単一の仮想列を表わします。例えば、最初の3つの仮想列の長さがそれぞれ2、1、3で、残りすべてのデータが4番目の仮想列に属する場合、ColumnLength ('2', '1', '3', *)を指定できます。
この引数とDelimiter引数の両方を指定しないでください。 - Regex
- (オプション)パック済みデータの行を記述する正規表現を指定し、関数がデータ値を検索できるようにします。
- RegexSet
- (オプション)仮想列のデータ値を表わすregular_expressionのデータ グループの序数を指定します。
- IgnoreInvalid
- (オプション)無効なデータを含む行を関数が無視するかどうかを指定します。