OLASTは、引数として配列式を取り、そのARRAYタイプに取り込まれた構成要素の最大の添字値を返します。これは、OLIMITメソッドから返される取り得る最大の添字値とは異なります。array_exprが1次元ARRAYタイプの場合、OLASTは符号なしINTEGER値を返します。array_exprが多次元ARRAYタイプの場合、OLASTは、添字情報も含めて、事前定義されたARRAYタイプArrayVecの新しいインスタンスを返します。配列が空の(配列のすべての構成要素が初期化されていない状態にある)場合、OLASTはNULLを返します。
array_exprがNULLの場合は、エラーが返されます。
OLASTメソッドは、1次元ARRAYタイプのOracle LASTメソッドと互換性があります。ただし、Teradata構文では空の括弧が必要とされる点は、Oracle構文とは異なります。