目的
式の中で整数のリテラル文字列を宣言します。
構文
- +, -
- 任意指定の符号。
- n
- 任意の有効な整数。
整数リテラルのコンポーネント
整数リテラルは、任意指定の符号と、それに続く一連の数字から構成されます。任意指定の符号に後続する場合を除いて、リテラル内にはスペース文字と復帰改行文字は使用できません。
整数リテラルのデータ型
整数リテラルのデータ型は、リテラル値の範囲によって判別されます。使用されるタイプは、値を収容できる最小のものです。
整数リテラルが収まりきる値範囲 | その整数リテラルに該当するデータ型 |
---|---|
-128~127 | BYTEINT |
-32768~-129 | SMALLINT |
128~32767 | |
-2147483648~-32769 | INTEGER |
32768~2147483647 |
DECIMALタイプで表わせる値範囲外でないかぎり、INTEGERタイプの範囲外の数値リテラルにはDECIMALタイプが割り当てられます。詳細は、10進数リテラルを参照してください。
数値リテラルはBIGINTタイプには割当てられません。INTEGERタイプの範囲外の数値リテラルをDECIMAL以外のタイプにする必要がある場合は、明示的にそのリテラルを目的のタイプにキャストできます。例えば、CAST関数を使用して、明示的に数値リテラルをBIGINTにキャストできます。
SELECT ProdID FROM PartsTbl WHERE CustID = CAST(9876543210 AS BIGINT);
例: 整数リテラル
以下に、整数リテラルの例を示します。
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関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
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BYTEINTデータ型 | BYTEINTデータ型 |
SMALLINTデータ型 | SMALLINTデータ型 |
INTEGERデータ型 | INTEGERデータ型 |