文字からDATEへの変換に対するCASTでのFORMATの強制 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ タイプおよびリテラル

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/xnq1529717274657.ditamap
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ja-JP/xnq1529717274657.ditaval
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B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

FORMAT句を使用することで、ターゲットのDATEデータ型の書式とマッチングしない文字列を変換することができます。FORMAT句を指定しない変換の場合、文字列にはDATEデータ型の出力書式が使用されます。

例えば、セッションの日付形式がINTEGERDATEで、tdlocaledefユーティリティによってシステムのデフォルトのDATE書式が 'yyyymmdd' に設定されているとします。次の文では文字列の中に分離文字があり、これはデフォルトのDATE書式と一致しないため、失敗します。

SELECT CAST ('2005-01-01' AS DATE);

デフォルトのDATE書式を上書きし、分離文字の入った文字列を変換するには、DATEターゲット タイプにFORMAT句を指定します。

SELECT CAST ('2005-01-01' AS DATE FORMAT 'YYYY-MM-DD');

文字からDATEへの変換では、FORMAT句は以下の書式設定文字だけで構成すべきではありません。

  • EEEE
  • E4
  • EEE
  • E3