文字列のデフォルトの大文字小文字指定 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ データ タイプおよびリテラル

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/xnq1529717274657.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/xnq1529717274657.ditaval
dita:id
B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

デフォルトの英大文字/英小文字指定は、モードごとに異なります。

大文字小文字指定は、CLOBタイプには適用できません。

ANSIモード

ANSIモードで定義されたCHARACTERおよびVARCHARデータ列は、デフォルトでCASESPECIFICとして定義されます。つまり、値'aa'と'AA'は等しく扱われません。

NOT CASESPECIFICオプションによって、列で英大文字/英小文字を指定しないようにできます。NOT CASESPECIFICは、このANSI標準に対するTeradata拡張です。

Teradataモード

Teradataモードで定義されたCHARACTERおよびVARCHARデータ列(CHARまたはVARCHAR CHARACTER SET GRAPHICと定義された文字データを除く)は、デフォルトではNOT CASESPECIFICと定義されます。

Latin文字は、すべてのTeradata Database文字セットでの標準的な表現であるため、UPPERCASE関数の結果は、どの文字セットでも等しくなります(マルチバイト文字は大文字に変換されないKANJI1を除く)。

CASESPECIFIC句とUPPERCASE句については、下記の箇所で説明されています。