目的
式の中でINTERVAL DAY TO SECONDの値を宣言します。
構文
- sign
- (オプション)負の間隔を指定するためのマイナス記号。デフォルトは正の間隔です。
- string
- 日数を表わす1~4桁の数字、1つの埋め込み文字、時間数を表わす2桁の数字、1つのコロン、分の数を表わす2桁の数字を、この順で並べます。さらに、1つのコロンと秒を表わす2桁の数字が続きます。また任意選択で、1つの小数点と小数秒を表わす1~6桁の数字を続けて並べることもできます。小数秒を含める場合には、小数点が必要になります。この埋め込み文字の他には、スペース文字や復帰改行文字を単一引用符で囲んだ文字に入れることはできません。日数を表わす数字の場合、数字のみ構文解析されて数値に変換されます。例えば、'1.05'は'105'ととして扱われます。
ANSI準拠
INTERVAL DAY TO SECONDリテラルはANSI SQL:2011に一部準拠しています。
ANSIの定義ではオプションの符号(sign)は、2つの単一引用符の内側に入れますが、Teradataの実装では、この符号を単一引用符の外側に出します。
例: INTERVAL DAY TO SECONDリテラル
次の例では、現在のシステム タイムスタンプに30日と12時間30分30.5秒の間隔を加算します。
SELECT INTERVAL '30 12:30:30.5' DAY TO SECOND + CURRENT_TIMESTAMP;
結果は次のようになります。
( 30 12:30:30.5+Current TimeStamp) ---------------------------------- 1999-12-04 03:19:27.780000+00:00
次のクエリーでは、最初の小数点は無視され、結果は10日10時間30分30.5秒の間隔になります。
SELECT INTERVAL '1.0 10:30:30.5' DAY TO SECOND;