Teradata SQLでは、式や列データの表示、およびデータ型間の変換のために、一連のデフォルトの形式が使用されます。
例えば、Teradata Databaseでは、テーブルの作成時に、そのテーブルのすべての列にそれぞれ1つの形式が割り当てられます。ある列の形式がCREATE TABLE文で指定されていない場合、Teradata Databaseにより、その列のデータ型の、デフォルトの形式が割り当てられます。
デフォルトの形式は、CREATE TABLE、ALTER TABLE、SELECT、UPDATE、DELETE、MERGE、またはINSERTの各文でFORMAT句を使用すると、オーバーライドできます。詳細は、FORMATを参照してください。
Teradata SQLで数値、日付、および時刻の各データ型を表示するために使用されるデフォルトの形式を変更できます。詳細は、デフォルトの形式の変更を参照してください。
FORMAT句をCASTで、またはTeradata変換構文で使用しても、データをあるタイプから別のタイプに変換できます。詳細は、<Teradata Vantage™ SQL関数、式、および述部、B035-1145>の「データ型の変換」を参照してください。