Teradataではtd_installRというインストール スクリプトを提供しています。このスクリプトは「 /opt/teradata/PUTTools/misc/td_RTblop」ディレクトリにあります。このスクリプトの使用方法について詳しくは、このディレクトリにあるスクリプトのヘルプとreadmeファイルを参照してください。
このディレクトリでスクリプトの実行を有効にするように権限が設定されていることを確認します。例えば、すべてのスクリプトを実行可能にするには、Linux端末で次のコマンドを実行します。
chmod 744 /opt/teradata/PUTTools/misc/td_RTblop/*
Rインタープリタをインストールするには、次のようにします。
- /tmpディレクトリにダウンロードされたR-3.2.1.tar.gzを1次(PDN)ノードに設定します。
- /tmpディレクトリから、td_installRスクリプトを実行します。
/opt/teradata/PUTTools/misc/td_RTblop/td_installR R-3.2.1.tar.gz
このスクリプトはR-3.2.1.tar.gzをPUTインストール可能なrpm「R-3.0.2-1.x86_64.rpm」にラップし、現在の作業ディレクトリ(/tmp)に置きます。このスクリプトの実行に特別な権限は必要ありません。
td_installRスクリプトによって生成されたR rpmにはX11が含まれていません。 - Parallel Upgrade Tool(PUT)を使用してRベース パッケージをインストールするか、rpmツールを使用して手動でインストールします。PUTまたはrpmツールを使用したパッケージのインストールを参照してください。