パーティション - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/uhh1512082756414.ditaval
dita:id
B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

範囲パーティション ストラテジーは、ホットAMP状態を回避するために役立ちます。ホットAMPとは、PARTITION BY句の列の値が結果的に同一のパーティション(AMP)に大量に配分されてしまう状況です。

範囲パーティションとハッシュ パーティションは、移動ウィンドウ タイプに対応しています。レポートおよび累積ウィンドウ タイプに対応しているのは、ハッシュ パーティションのみです。これは、意味論的には順序に依存しないレポートや累積などのタイプのウィンドウ内で、特定の順序付けを想定している直前の値を参照しようとすると、潜在的な曖昧さが発生することがあるためです。

レポート集約や累積集約の場合は、関数がPARTITION BY句に適切な列値のセットを使用して、潜在的なスキュー状態を回避することを確認する必要があります。詳細は、<Teradata Vantage™ SQL関数、式および述部、B035-1145>の「ウィンドウ指定のパーティション化列のデータおよびリソースの影響」を参照してください。